FC2有料記事サービスの可能性
前記事「ブログ記事は本当に売れるのか?」にて、少し辛口の評価をしたFC2 有料記事サービスですが、幾つか気がついた点があります。
前記事「ブログ記事は本当に売れるのか?」にて、「有料情報のやりとりにはハードルがある」旨の記述をしましたが、実はFC2 有料記事サービスは、そのハードルを低くしてくれているのではないかと考えています。
これまでの有料情報取引の問題点
巷には、有料情報が溢れています。「情報商材」なる言葉が生まれ、「情報商材」を専門に扱うアフィリエイトASPまで登場しています。また、ネットオークションでも「情報商材」が売買されています。
これまでのネット上の有料情報ですが、
- 有料会員登録したサイトの情報を閲覧する。
- 情報アフィリエイトサイトで購入
- ネットオークションでの売買
- 個人サイトでの売買
が主な取引方法です。(注:私は「情報商材」の専門家ではないので、詳しいことは分かりません。ご容赦下さい。)
「有料会員登録したサイトの情報を閲覧」ですが、一度会員登録すると一定期間サイトにアクセスでき、記事を読むことができるようなものが一般的であると思います。このような形式のものでは、「ネット上でたまたま読みたい記事を見つけた」場合には割高となります。一般的には、しっかりした会社が運営しているのですが、そうでない場合も当然あります。
「情報アフィリエイトサイトで購入」については、あまりにも法外な値段で陳腐な情報が売られているという現状があります。基本的にアフィリエイトで売られているため、記事の評価は当てにできません。この手の商材の評価をしているサイトもありますが、販売側が目を光らせているので、なかなか厳しい評価はできないでしょう。
「ネットオークションでの売買」ですが、これも、上記と同じように、陳腐なものが多い上、売り手は大抵個人です。中には、情報を転売して儲けている輩も居ます。そういう意味でかなり胡散臭いです。ネットオークションにおいては「評価」を見ることも有効ではありますが、なかなか思ったような情報に巡りあえずがっかりする人が多いようです。宣伝文句は間違っていないので、クレームを付け難いこともあります。IDにより、誰が低い評価を付けたかもわかるので、低い評価を付けづらいこともあります。個人同士の取引においては、全くの匿名でという訳にはいかないのもハードルではないでしょうか。
個人サイトでも情報を販売している場合があります。しかし、これも上記と同じようなことが起きます。ネット上でも、何らかの取引をするのであれば、特定商取引に関する情報を開示しておかなければならないのですが、これを守っていない人が多い様です。
情報を買う側におけるFC2有料記事サービスの利点
上記のことを踏まえると、FC2 有料記事サービスの利点は、
- 単独の記事を購入できる
- 陳腐かどうか、他の購入者が評価してくれる
- 基本的に、記事提供者ではなく、FC2との取引となる
- そのため、匿名性が守られる
ということになります。
一度FC2ポイントを購入しておけば、気になる有料記事をすぐに閲覧可能です。有料登録しておいたサイトから有料の楽曲を携帯電話にダウンロードするのと同じ感覚で有料記事を閲覧できるのです。
今のところ、とんでもない価格の記事は存在していないようですし、比較的安心して使用できるのではないでしょうか?
記事の評価に関しては、記事閲覧者の主観もあり、また、複数IDによる虚偽の評価なども有り得るので、全て信用できる訳ではありませんが、人気記事はすぐにコミュニティーでも話題になると思われますから、そちらを見ることも手だと思います。
情報を売る側におけるFC2有料記事サービスの利点
先に指摘した問題点は、FC2 有料記事サービスを利用することで、かなり改善されることに気付かれるのではと思います。
売り手側にとって、直接の取引相手はFC2です。つまり、個人情報を開示する相手はFC2だけということになります。閲覧者とは直接のやりとりはありません。これは大きなメリットと言えるでしょう(情報商材アフィリエイトでも同様かも知れませんが)。
閲覧者が購入し易いということは、裏を返せば、簡単に記事を売ることができるということです。これは、有料記事提供者にとって大きなメリットといえます。
また、開始方法が非常にシンプルであり、簡単に始められるのも大きなメリットと言えるでしょう。記事を提供する側にとっては、FC2 有料記事サービスは非常に便利なサービスです。
これまでの「情報商材」ビジネスの転換点になるかも
これまで、「情報商材」というと、胡散臭いイメージが強かったと思います(少なくとも私はそうでした)。比較的マシな情報は、かなり高い価格で販売され、それを安く転売する輩が居たり、どこにでもありそうな陳腐な情報を無理矢理販売している素人が居たりします。
ですが、FC2 有料記事サービスのようなサービスが定着すると、今まで優良なコンテンツを持ちながら有料販売に躊躇していた方々が有料コンテンツを販売することが容易になります。新たな供給源が加わり、また、需要も掘り起こされることになります。これまでアングラ的なイメージの強かった有料コンテンツの個人販売が、一気に活性化正常化するのではないでしょうか?
これまで、「情報商材」を販売していた人達もFC2 有料記事サービスに参入してくる可能性はありますが、淘汰が進む可能性もあると見ています。
それよりも、これまでは考えられなかった有料コンテンツが登場する可能性もあります。例えば、既に話題になっていますが、アマチュア小説家の小説が安価に販売されるようなことが起きつつあります。FC2 有料記事サービスの宣伝文句に誰も知らないようなとっておきの記事があったら迷わず書いてみよう!
とあるように、とっておきのネタが出てくるかも知れません。面白いことになりそうです(ですが、やっぱり殆んどの情報が直接の費用なしに手に入るのに、有料コンテンツを購入するのは抵抗があります。販売するのも抵抗があります。)。
優良なコンテンツが適切な価格にて販売されることを切に願っています。
なお、収益を現金化した場合、アフィリエイト収益と同様課税対象(トータルで年20万円以上は申告の義務あり:詳しいことは税務署で)となると思います。
次の記事:FC2有料記事サービスを「ネット投げ銭」の代替として使用する
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まだ未公開の自作イラストのサムネイルを「本文」に
全体画像が「続きを読む」をクリックすれば見れるようにしてみました。
値段は1円です。
逆に自作曲は、本文にリンクしてあるMP3をまず聞いてもらって
「続きを読む」をクリックしてもなにもないんですが
路上ライブのように投げ銭(寄付)ができるという点では
気軽に音楽やイラストを売ることが出来るので可能性的にはありだと思います。
著作権とかは自分のサイトを張っておけばオリジナルであるか証明できるし
企業の著作物はそもそも無料でネットで散らばってるのでわざわざお金を払う人はいないでしょう。
自作の小説、番組、イラスト、音楽などがこれから気軽に売れるようになればいいですね。