啓蒙活動も空しく…: 糖尿病、予備軍含め1870万人=4年で15%増−生活習慣の改善進まず・厚労省
生活習慣病の一つとされる糖尿病(先天的になる人も居ますが)ですが、糖尿病の疑いのある人が4年前に比べてかなり増加したことが公表されました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080430-00000107-jij-soci
糖尿病の疑いある人は1870万人、前回比250万人増加(読売新聞) - goo ニュース
全国で糖尿病の疑いがある人は推計1870万人に上り、4年前の前回調査に比べ250万人も上回ったことが、厚生労働省が30日公表した「国民健康・栄養調査」でわかった。
全体の6割近くが運動をしていないことや、午後9時以降に夕食を取っている人が男性で2割近くに上ることも判明。糖尿病をはじめとする生活習慣病が増加している背景に、運動不足や食生活の乱れがあることを浮き彫りにした。
調査は2006年11月、1歳以上の1万8000人を対象に実施し、糖尿病については20歳以上の男女4296人の血液検査データをもとに推計した。
それによると、糖尿病が強く疑われる人が820万人で、可能性が否定できない1050万人を合わせると1870万人に上った。前回02年は1620万人、前々回1997年は1370万人で、毎回250万人増のハイペースで増えていることがわかった。
かなり増えていますね。毎年250万人ですか…。
ちょっと気をつけなければならないのは、推計の対象となる人口の増加分です。成年人口が増加すれば、糖尿病の人の割合が同じでも、数字自体は多くなります。
とはいえ、現在日本の人口はむしろ減少する方向に向かっていると言われ、2008年の新成人は135万人だったそうです。その年誰もお亡くなりにならなかったとしても、135万人しか成人人口が増えないということです。と言うことは、間違いなく糖尿病の疑いのある人の割合が増加しているということになります。
いわゆる健康ブームというのがありますが、そういった物も含めて、これまでの啓蒙活動は殆ど効果が無かったのかも知れません。空しいですね。
一方、最近は、「メタボリックシンドローム(代謝症候群)」と言う言葉を良く耳にするようになりました。ここ数年でしょうか。これは、一種の概念を指す言葉なのですが、「メタボ」という言葉は異常なまでにも一般の人に浸透してきているようにも思えます。この4月からはいわゆるメタボ健診も始まりました。「メタボ」の登場のおかげで、多少は健康に気を遣う人も増えるのではないかと思われます。啓蒙活動に良い影響を与えるのではないでしょうか。
ですので、次の4年後の推計がどうなっているのか、注目ですね。万が一増加するようであれば、「メタボ」という言葉そのもの存在意義も怪しくなるのではと思います。
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